社員インタビュー
employee's interview
品質保証部 品質保証課
現在、品質保証部に所属し、車載電子機器の信頼性評価を担当しています。車載機器は高温・低温、振動、湿気など非常に過酷な環境下でも安定して動作することが求められます。私の役割は、そうした厳しい環境でも製品が正しく機能するかを各種試験を通じて検証することです。具体的には、高温・低温試験、温度サイクル試験、振動試験などを実施し、異常が発生した場合は原因の特定と分析を行います。そして、開発や設計部門と連携しながら、製品改善につながる提案も行っています。やりがいを感じるのは、自分たちが評価した製品が実際に自動車に搭載され、街中を走っているのを目にしたときです。「自分の仕事が社会に貢献している」と実感でき、品質を支える一員として誇りを感じます。
車載機器は人命にも関わる重要な部品であり、一つの不具合が大きな事故につながる可能性もあります。そのため責任は重大ですが、「安心して使える製品を世の中に届ける」という使命感が日々の仕事の大きなモチベーションになっています。特に、評価結果が設計の改善に直結し、製品品質の向上に貢献できたときには大きな達成感を得ています。今後は、年々高度化する車載機器の品質要求に応えるため、より高度な信頼性評価技術の習得を目指しています。さらに、評価業務だけでなく、不具合解析や未然防止の提案など、製品開発の初期段階から積極的に関わっていきたいと考えています。品質のプロフェッショナルとして、社内外から信頼される存在を目指し、これからも日々研鑽を重ねていきます。
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