BUSINESS
ケイテックの製造プロセスは、単なる受託生産ではなく、高品質・量産・多様性に対応できるのが特徴です。
宮城テクノロジーセンターは、東京ドーム3.6個分の広大な敷地に 約1万坪の建屋を持ち、1つの工場内に9系列の実装ラインとバスケットボールコート10面分のクリーンルームを所有しています。試作より量産を見据え実際に生産するラインを構築し、検証を行いつつ工程設計する事で効率的な製造を行えるのが特徴です。関係部門の連携を持って事前に綿密な工程設計を行うことが、量産に入った際の不良を減らし、結果的に品質の高さを保持することにつながっています。こうしたことができるのも、1つの工場内に設計、製造技術、品質保証など、製造に関わるすべての部門がそろっているケイテックならではの特徴です。
アッセンブリーでは、セル生産方式を採用しています。セル生産方式とは、作業台を連結したセルと呼ばれるスペースで、1人~数人が、部品の取り付け、組み立て、加工、検査を行う方式。製品や生産量の変化に合わせ、柔軟なライン構成の組み替えや作業者の多能工化推進による、高付加価値生産に対応できる強みがあります。鉛フリー・ハロゲンフリー等、「環境にやさしいもの作り」の実践も当社の持ち味です。国内製造にこだわり、生産工程、検査工程からケイテック社員が担うことで、質の高いジャパンクォリティを維持しています。
さらにはこうした製造・工程設計技術を生かし、生産設備開発や治工具設計も対応。製造移管等の導入立上げ支援等も行っており、お客様から高い評価・信頼を得ています。「ものづくりにおける悩み事がある」というお客様、どうぞご相談ください。